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サッカーのポジションと性格に相関関係があるって本当?

サッカー選手にも様々な性格の人がいます。

「ちょっとした接触に対しても必要以上に怒る選手」「どんなラフプレーをされても冷静沈着に淡々とプレーする選手」

「一度ミスしてしまうとパニックになりバタバタしてしまう選手」「監督的な視点で他の選手に指示できる選手」

このように、選手の持ち合わせた性格はサッカーの試合で確実に表情や行動に現れるものです。

そして、よくよく観察してみると、ポジションによってその大まかな性格に差があることに気が付きます。

この記事では、そんな「サッカーのポジションと性格の相関関係」について解説していきたいと思います。

サッカー経験者ならば「それわかるな~」と共感されるサッカーと性格の相関関係

サッカーを長年経験したことのある人であれば、初対面の人や、数回一緒にボールを蹴っただけの人であっても、何となくその人の性格がわかってしまうことが多いのです。

さらに言えば、性格がわかれば「君はこのポジションに合ってないね」とか「君はDFの方が向いてると思うよ」というように、その人の適正ポジションも見抜けたりもするものです。

実際に国内外で、「サッカーのポジションと性格の相関関係」について議論されたりもしているほどです。

この記事では、そんな「サッカーのポジションと性格の相関関係」について解説していきたいと思います。

GKの人の性格

GK(ゴールキーパー)は基本的に孤独なポジションといわれています。

孤独なポジション故に常に誰かと繋がっていないと不安なタイプの性格の人には不向きなポジションです。

練習中も試合中も一人になる時間帯が多いので、「自立心の強い」性格の人が多くなります。

GKは一つのミスが直接失点に繋がるポジションなので、常にリスクを極力減らすように細心の注意を払います。

それ故に、私生活においても比較的保守的な性格の人がGKには多いといわれています。

DFの人の性格

DF(ディフェンダー)も基本的にはGKと同じでミスが失点に繋がるリスクのあるポジションなので保守的な性格の人が比較的多いです。

しかし、CB(センターバック)のポジションでも、味方のコーナーキックの際に積極的にヘディングゴールを狙ったり、守備時にも相手FW(フォワード)を積極的に潰しにいくタイプの人は、熱くなりやすいタイプの性格であることが多いといえます。

また、DFでもサイドバックは、攻撃に行くタイミングやすぐさま守備に戻る必要性のあるポジション故に、規律性が高く、我慢強い人が多いポジションなのです。

長友佑都選手や酒井宏樹などを観ていると、まさにその通りな性格をしていますよね。

MFの人の性格

MF(ミッドフィルダー)に関しては、攻撃的なMFと守備的なMFとで性格がかなり違っていることが多々あります。

日本でいうと、ガンバ大阪の遠藤保仁選手のような「冷静沈着で気持ちの浮き沈みが少ない性格」の人が守備的MFに向いていて、実際にそのような性格の人が多い傾向にあります。

そして、攻撃的MFのポジションの人は、気持ちのコントロールは守備的MFよりも若干苦手な部分がありますが、気分が乗っている状態になることも多く、周りの人間に幸福感や楽しさを提供するタイプの人が多いといえます。

香川真司選手などはまさにその代表的なタイプの選手といえます。

また、攻撃的MFといっても、サイドにポジションを取りドリブルで勝負するような選手は、あまり喋らない寡黙タイプの人と前記したような明るく周りを幸せにするタイプの2パターンに綺麗に分かれたりします。

中島翔哉選手と乾貴士選手のような選手が挙げられます。

FWの人の性格

FW(フォワード)のポジションを務める選手の性格は、とにかくゴールという目的を達成しようとするように、アグレッシブで強気な性格の人が多いのが特徴です。

しかし、一昔前の柳沢敦選手のように、シュートよりもアシストの動きを得意とする選手は、内に秘めた闘志はありながらも、それほど強気な性格は人に見せないタイプのFWもまれにいたりします。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

学術的な根拠とまではいかないのですが、確かにサッカーのポジションと性格は相関関係があるように感じるサッカー経験者は多いはずです。

そんなポジションと性格という視点でサッカーの試合を観てみると、また違った楽しさが味わえるかもしれませんよ。

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