格闘技と聞くと、一部のマニアなファンが楽しむスポーツという印象が今でもありますが、最近では格闘技を観たことがあまりない人でも興味を持つような個性ある格闘家が多くなってきています。
代表的な格闘家としては、総合格闘家の朝倉未来と朝倉海の兄弟や、キックボクサーの那須川天心などが有名です。
朝倉兄弟は格闘技として1流なだけではなく、自身のYouTubeチャンネルを持って魅力を発信していたり、那須川天心はテレビを始めとする様々なメディアに積極的に露出し、魅力が強さだけではないことを発信しています。
他にも様々な格闘家がYouTubeなどを通じて発信していて、今まで格闘技をあまり観てこなかった人たちを取り込んでいくことに成功しています。
この記事では、そんな「YouTubeやテレビメディアに露出する格闘家」について解説していきたいと思います。
YouTubeやテレビメディアで素の魅力を観ることができる
格闘家というと、不器用でトーク力やリアクションなどもあまりしないイメージがありますよね。
40代以上の人ならば、具志堅用高を筆頭とするボクシングの元世界チャンピオンのちょっとボケボケなキャラクターをイメージする人も多いのではないでしょうか?
しかし、現在格闘技とYouTubeやテレビメディアの両方で活躍する選手たちは、そんなイメージを完全に覆すキャラクターを持っていて、テレビタレントと同レベルのトークやリアクションができてしまうのです。
また、YouTubeチャンネルを持っている格闘家は、企画力も必要になりますが、有名ユーチューバーと同レベルの企画力を発揮していたり、大物ユーチューバー達と積極的にコラボするといったアクティブさも持ち合わせています。
格闘家としての実力も半端ない!
格闘家がYouTubeチャンネルを持っていたり、テレビメディアに頻繁に出ていたりすると、「本業の格闘技の実力はどうなの?」と疑ってしまいますよね。
しかし、冒頭で紹介した総合格闘家の朝倉未来や朝倉海、キックボクサーの那須川天心などは、その実力も桁違いに強いのです。
朝倉兄弟の兄である朝倉未来(27歳)は、総合格闘技の戦績が13勝1敗と圧倒的な勝率で、現在8連勝中。
対戦相手も決して弱い相手ではなく、ルイス・グスタボやジョン・マカパのような世界で活躍する選手にも勝利しているのです。
また、朝倉兄弟の弟である朝倉海(26歳)も、2019年大晦日に行われたRIZINでマネル・ケイプにKO負けしたものの、14勝2敗という好成績を残しています。
格闘技のセンスは兄の朝倉未来よりもあると言われているので、今後更に大活躍する可能性を秘めています。
そして、なんといっても那須川天心の強さは近年の格闘家の中でも断トツの№1と評される逸材です。
その戦績は驚きの「34勝無敗」という圧倒的な実績なのです。
34試合の中で判定勝ちも8試合しかなく、KO勝ちがとても多いことから、「神童」と称される存在になっています。
何より、21歳とまだまだ若いので、これから先の未来が楽しみな格闘家でもあるのです。
まとめ
格闘後というと、これまで万人受けしないスポーツというイメージがありましたが、ここ数年で一気にその印象は変わりました。
格闘技をやりながらも、自身のYouTubeチャンネルを持ったり、様々なテレビメディアに出演したりするなど、活躍の場を広げ新たなファンを獲得しているのです。
しかも、ただYouTubeをやっている、テレビに出ているというだけではなく、抜群の企画センスやトーク力なども持ち合わせているのです。
まだ観たことがないという人は、ぜひ一度彼らの出ているチャンネルを観てみてはいかがでしょうか?